さっそく(といっても年が明けてしまいましたが)
「sr-jinjin の読者になる」
ってのに登録?いたしましたです・・
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そのうちゆっくりよませていただきますです
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Mrs.KOKI さん、昨年最後コメントありがとうございました。
また、昨年中にコメントの御礼をしようと思っていたのですが、いつの間にか年が明けてしまい、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聴きながらレスをしたしますです・・・
>ITの世界では、「掲示板」「ブログ」等々誹謗・中傷・恨みと攻撃的な見解であふれています。その中で、単位会の中枢の情報に接しながら、さりげなく「最重鎮のお言葉」というツールで流していただき有り難うございました。
私もITの世界では何度かエライ目に遭っております(ーー;)
まぁ、それで酒を飲んだら乗らない・・・じゃなく、コメントしない、ということにして、ブログは事務所からしか発信しません。
本日は、まあ正月だし、そんなにビールも飲んでいないし、ということで自宅から書き込んでいます・・・
>ADRセンター、年金相談センター等、社労士会単会が運営に預かる仕組みは増えてゆくでしょう。一部の人による硬直化した運営になるかならないか、役職にある方々の手腕が問われる1年になりそうです。
確かにだんだんと「請負業務」が増えてきて各社労士単会の中には悲鳴を上げているところも少なくないと感じられます・・・
会長の個人事務所と社労士会の事務局が渾然一体となってしまい、適正な会計処理に大変苦労している県もあるようです・・・
ただ、運営に携わる人が少なくなっていく、というか、役員になるメリットが無いと感じる人が増えてきた結果、硬直化した運営は避けられないような気がします。
ある支部の会議で、会費の未納が問題になったとき、大ベテランさんは経理係に「ワシが若い頃は夜討ち朝駆けといって金を払わんやつには家まで押しかけていったもんだ。」と責めたてました・・・
しかし、経理係は「そんなことしません。私は先輩みたいに余裕がありません。」と、何もしないこととしました・・・
先輩と同じ道は歩けないようです・・・
それで、今後、社会保険労務士はどうなって行くのだろうと、いくつかのサジェスチョンを得ようとて、本をパラパラ読みました・・・
「カッコ」内は、いずれも、
「希望を捨てる勇気 停滞と成長の経済学」池田信夫(ダイアモンド社)
から、コピペではなく手入力で・・・
「価格は限界費用に等しくなるという市場原理はきわめて強力なもので、長期的にこの法則からまぬがれた産業はない。」
「均衡状態では価格が限界費用と均等化して利潤が消滅する市場の中で、いかにして持続的に利潤を生み出すか、というイノベーションの問題である。」
「マイクロソフトやインテルが高い利潤を維持しているのは、著作権法によって国家が彼らの独占を保護しているからであり、携帯電話の利潤が大きいのも電波利権を国家が保護しているからだ。よって成長を促進するには、こうした独占を廃止して競争を促進することが最も効果的だ。」
「市場でリスクをゼロにすることは、可能でも必要でもない。特に技術革新のスピードが速まり、市場の変化が激しくなった今日は、その変化に対応できない企業は生き残れない。生存競争で生き残るのは強い種ではなく、変化にもっとも柔軟に適応できる種なのである。リスクを拒否するには変化を止めるしかないが、それは生存競争で淘汰されることを意味する。」
今までは、士業はというのは、情報の非対称性による独占を利用して儲けられる立場であったのかもしれません。
社労士も、情報の切り売りをして生活の糧としていた時代もあったのでありましょう・・・
しかし、国家からの保護が無くなったり変質した結果、市場原理にさらされ、イノベーションを余儀なくされているのではないか、と思うのであります・・・
我々が扱っている分野にも「情報の非対称性」があり、それゆえに得た利潤に善意が担保されていなければ「士業として道が外れている」なんていう幻想が必要だったのでありましょう・・・・
『限界費用』とは、
「経済学において、限界費用(げんかいひよう)とは、1つの工場、営業所等をとって、設備に変化がないとし、生産量をわずかだけ増加させたとき、総費用がどれだけ増加するかを考えたときの、その増加分を指す。市場においては、価格は限界費用と限界収益の一致点から導かれる。」
『ウィキペディア(Wikipedia)
例えば、わが事務所で、ひとりの新入社員の得喪業務を請負ったときの限界費用は、例えば社会保険の取得届なら千円ぐらいかもしれない・・・
(そんなに高くないかもしれないが、そして、事務所運営の他の費用はどうなんだとか、そもそも開業にいたった費用はどう回収するんだ、ってなこともあるだろうが、それらも含めた限界費用ということになるんだろうね・・・)
すなわち、顧客に対して1枚千円までディスカウントする覚悟で、他の業者(社労士とは限らない)との生存競争に備える覚悟をするわけである・・・
あるいは、新規の顧問先となるとき、最初の2~3ヶ月は顧問料を取らない、あるいはサービスで就業規則などを作ったりする・・・
その間に顧問先を見極め「優位な契約内容と最適な顧問料」を事務所の面々と協議していくわけである・・・
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この「希望を捨てる勇気 停滞と成長の経済学」池田信夫(ダイアモンド社)という本は、まあ、別に社労士にむけて書いているわけではないので曲解しているということもいえるかもしれませんが、もう少し何かしらのヒントを得たいと考えております・・・・
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・・・・この先の展開は・・・とまらないようなので・・・また今度にします・・・
それより、
「さあ、酒だ!酒持って来い!」
「自分で用意しなさ~い!」
「は~い・・・」
なにより、今年もよろしくお願いします
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