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三四さん、スマホのアプリの『親筆』、慣れてきたようですね・・・
大昔、パソコン通信の時代に、手で書いて送れるような通信方法があればどれだけ素晴らしいことだろうか・・・なんて思っていたことが、こんな形で実現しているのですね・・・
今、『親筆』が重宝しているのは、ランニングなどをしているとき、思いついたことをスマホの画面で手で書いて、エバーノートに共有化するだけで、あとでどのPCからも見られることです・・・
歩きながら、文字入力はツラいときも、手で書けば楽ちん・・・
それで、いろんなことがもっと楽になるように、少しコメントします。
まず、Gmailを使ったPCとの連動です。
もっとも、Googleを使いたくない人は、下記の記事なんかが面白いかと・・・
【How to】グーグルをやめる方法 : ギズモード・ジャパン
でも、まあGmailの利便性のメリットの方を感じるならば使わない手はありません。
最初にお勧めするのは、『すべてのメールを一つに集める。』ということです。
下図をご覧ください。
私のGmailの設定の画面です。
A~Eは、このGmailで管理しているメールアドレスです。
Aは、このGmailであり、このブログでも公開しています。
だったら、「ドンドン迷惑メールが来るでしょう」・・・
そうです。今、4万通ぐらい溜まっています・・・
まあ、Gmailは殆どの迷惑メールを削除してくれますが、それでも、4万通の大半がどうでもいいようなメールです・・・
Gmailは全然びくともしません・・・欲しいメールがあれば即座に検索してくれます・・・
すなわち、Googleの斬新な発想というのは、
「メールを分類したり削除したりしない。ドンドンため込んで、必要ならあとで検索すれば良い。」
というものです。
それで、あとで見たいデータなんかは自分あてに添付ファイルでアップしておきます・・・
あるいは、顧問先とのやりとりや、賃金データなどもメールの交換で自動的に溜まります・・・たいていパスワードをかけていますが・・・あとで探すのに結構役に立っています・・・
Bは、事務所のメインのメールアドレスです・・・
Cは、私個人のメールアドレスです・・・
Dは、ケイタイのメールアドレスです・・・
Eは、他所から預かって管理しているメールアドレスです・・・
これらを、Gmailの受診トレイで見ています・・・
そして、例えばケイタイに届いたメールに返事をする場合は、ケイタイメールのアドレスで返事をします・・・
ケイタイの小さな画面で入力するより、キーボードで入力する方がはるかに速いのです・・・
要するに、どこから届いても全部Gmailで管理しているのです・・・
また、このGmailはケイタイ(今はスマホ)でも見られます・・・
そして、このGmailでの受診したメールはすべて、別のアドレスのGmailに転送しています・・・すなわちバックアップしているです・・・そっちにも4万件溜まっているのです・・・
F、G、HはPOP3を使用したメールです・・・
POP3以外に、サーバーから転送させる方法もあります・・・え~と、なんでPOP3にしたんだっけ・・・?
Iの設定は、受診したアドレスから返信するという設定・・・
ただし、Gmailの欠点は、転送されるメールが少し遅れることです・・・
体感的には2分~2時間くらい・・・?
それで、補完的に Thunderbird というメーラーも使っています・・・
Gmail、とりあえず、ここまで進みましょう・・・
そうすると、スマホに届いたメールと添付ファイルを、わざわざ自分のPCに転送する必要がなくなります・・・・
あと、有料版で使用しているツールでクラウド関係は次のようなものです・・・
・ロボフォーム7 1年1,250円(初年度のみ、次年度から2,400円)
参考:
ロボフォームセブン(RoboForm 7)とエブリウェア
ロボフォームエブリウェアの購入は慎重に
・Evernote 1年約3,800円
・SugarSync(シュガーシンク)60GB 1年8,400円
・Remember The Milk 1年約2,000円
これにGoogleを加えて、どのPCでもシームレスに仕事&趣味ができる環境となっています。
有料版と言っても、合計しても知れています。
「知れている」という意味は、「顧問先が私に対して支払う『覚悟』に比べれば」という意味であります・・・
だって、社労士が何ほどか役に立つか立たないかわからないにも関わらず、年間何十万~何百万も支払うことを『覚悟』していてくれるのですから・・・
「バカだなあ、ただで手に入るツールや情報がいくらでもあるのに」という考え方もあるでしょうが、やはり最低限の投資は必要かと・・・
もっとも、この程度の額は「投資」にもならず、「環境維持費用」だと思うのであります・・・
Evernoteの月間資料量の限度は1GBですが、本や資料をバサバサっと放りこむとこれでも足らないくらいです・・・
自分が死んだあと、貯めこんだデータはネットの中を漂流するのかなあ、、と思ったりしますが、案外あっさりを消えてしまうのでしょう・・・
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