2010年1月4日月曜日
社労士「年金」改ざん・・・新年早々、目の醒めるような記事・・・やっぱ何かしら意図があるのだろうか、『旧大阪社会保険事務局(現・日本年金機構近畿ブロック本部)』『政府管掌健康保険(現・全国健康保険協会管掌健康保険)』という表示は・・・・
「08年9月、社保事務所による定期調査で発覚した。」ということである・・・
「同機構は社労士法違反にあたるとして厚生労働省に報告する。」というあたりが、目新しいのであろうか・・・
昨年であれば、「社会保険事務局」の責任も追及するような記事にならざるを得なかったのであろう・・・
社労士が年金保険料で不正、給与減と偽文書
報告された厚生労働省はDOするのであろうか・・・
当然、懲戒処分が考えられるが、今まで、社会保険庁の陰に隠れていた「社労士の負の面」に対して、連合会も考えなければならなくなるのであろう
すでに社会保険庁・社会保険事務局もなく、自ら律するとしか返答がないのだろう・・・
すなわち、この社労士がどうのこうのというより、
『厚生労働省-日本年金機構・全国健康保険協会-社会保険労務士会連合会』
という新しい関係性・・・責任のなすりつけ合い?・・・についてのテストケースなのかも・・・
これを、既得権の侵害とみて脱法行為を探すか、これは商機だ・新ビジネスモデルの開発だ、とみるか・・・
たとえば、今後は総合調査などは誰がどんな権限で行うのであろうかねえ・・・
「むしろ、民間に委託された調査の方が大変になる。」
という見方や、
「いや、今まで散々不正に加担して金儲けしてきた古い社労士は退場しろ!、今度はワシらが儲ける番だ( ^^) _U~~」
なんて意見も・・・ありそうな・・・
いずれにしても、今後は懲戒処分者が増えるのであろう・・・・
社会保険労務士の懲戒処分事案
今回の69歳の社労士も、
「社会保険労務士たるにふさわしくない重大な非行」で終わるのかなあ・・・・
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2 件のコメント:
sr-jinjinです。
む、むむぅ
気になる点がいくつかありますね。
(1)事案が 2年前(’8年9月)であること。なんで今頃? 内々で検討し、処分やむなしとして発表に踏み切った?
(2)社長が不正を申告した、と。申告?定期調査でなかったっけ?定期調査時に自白したということ?
(3)「保険料納付手続を代行」? たぶん これは記者さんの認識不足か?
同業者のS氏によると、朝のラジオ放送の番組で取り上げられていたそうで、まるで、社会保険労務士が極悪人のように責め立てられていたとか・・・
今後は「社会保険事務所の某課長が・・・」なんて能天気なことが言えない時代になったと・・・
白紙の届書に社長印を押印させ、五千万ほどの滞納を、ニヤリと笑いチャラにした剛腕元徴収課長も今ではすっかり「民間人」だしなあ・・・
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