長ったらしい文章は、多分読まないだろうなあ・・・ということで、毎回、希望者を前にして、読んで聞かせている・・・
いいですかぁ、読みますよ~
ところが、ある時、全部の手続きが終わった後で、その者は、事務処理手続きをしていた事務員さんにヒソヒソと「実は相談が・・・」と人目をはばかって話しかけてきたのである・・・
で、当然事務員さんは「そんなぁ、私では判断できませんわ。」ということで傍にいた私が呼ばれた・・・
内容は、先ほど読んだ文章の中で引っかかるところがある・・・
今からでも、元上司に聞いてみるがと・・・
あれから3年経ったかどうか定かではないのだと・・・
まあ、たいていの人がロクに読まず、あるいは読んでも自分に関係ないとばかり自署・押印だけはするのだが、書いている意味など考えていない・・・
たとえば「・・・その処分を受けた日から3年を経過しないもの」というようなくだりなど・・・・
事務員さん「センセェ、いかがいたしましょう。」
sr-ta3 「う~む・・・この話、聞かなかったことにしよう。」
事務員さん「はい!センセェがSOいうのならそのようにさせていただきます。」
その者は、来年3月に今の勤め先が終了するという・・・
というか、3年間面倒見たのだから・・・といっても非常勤職員・・・今後は自分で生きていけということなんだろうなあ・・・
それで、勉強して試験には通ったのでこの業界で生きていこうと思っているようだ・・・
その者「とりあえず、今だったら法務局の資料を職務上ということでタダで入手できるので、トーホンを取ってきて法人設立した会社を回ろうと思ってます。」
sr-ta3「はぁ~?・・・あ、そうですか、まあ頑張ってくださいな。」
どうも見通しが甘いようだ・・・
その者「どうしたらお客さんが捕まえられますかねえ」
sr-ta3「そりゃ、私の方が知りたい。研修会などで同業者に聞いたら良いかもしれない。しかし、昔あんたにイジめられたひとはウラミを持っているかもしれませんよ、ソ~ゴ~チョ~サなんかで・・・」
まあね、あれから間もなく3年・・・公務員でなくなった人たちはどこでどうしているのやら・・・
この業界でも「元○○官」で売っている元公務員さんもいることだが、ほとんどの人は浮世の風の冷たさを味わっているのかも・・・しれない・・・
1 件のコメント:
元ハ○ーワークの所長は、会の行事のたびにベテランから文句をつけられています。
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