mrs.KOKI さん、コメントありがとうございます。
>この仕事長くやっているといろいろな経験をさせてもらいます。
そうですね、いろいろな経験をしていくと、この仕事が好きになりやめられないのかもしれません。
ただ、事務所経営となるとそうも言ってられないのですが、次の仕事をするための勉強だ、みたいに思っていないとやってられない所もあります・・・
この辺が、社労士である私と事務所の番頭さんのミ~さんとの感覚の違いなのでしょうか・・・
同じようなことを1人だけでやっている同業者には頭が下がります・・・
匿名 さん、コメントありがとうございます。
>事業主が行うべき債務について、労働者に請求しては拙いでしょう
なるほど、そうですねえ、そうなんですよねえイチオウは・・・
しかし、この辺が大変面白いところで、これを展開していくと恐らくビジネスとプロフェッションとの違いを考えていく契機となるのでありましょう・・・
で、ミ~さんはもちビジネス感覚で考えているわけで、彼女が社会保険労務士という資格を保有しない限り、理屈では分かっても感情では勘定できない感情が環状になってぐるぐるということに・・・
昨年も、某零細建設事業主が夜逃げをして3人の従業員が残された・・・
で、誰もなあんにもせずにほったらかされ、3ヵ月たっていよいよ従業員も訴えられた行政も困り果て、当方に連絡があった・・・
連絡を受けたミ~さんも「ウチも労働保険料と手数料をたくさん踏み倒されてます!」ってなもので、しかし、おそらく行政もあうんの呼吸でサジェスチョンしたのでしょうかある金額で話がまとまり、さすがに行政も見ないふりをしたのですが、別れた社長の奥さんを探し出して資料を発見してその日のうちにかたがついたのでありますた・・・
もちろん、報酬の請求はチト拙いんで、事情と状況と法令上の注意点をよく説明して「実費とお礼」という形にはなっているんだけれど、その代わり、住民税、源泉徴収票、身内が老人ホームに入居している関係の手続きや関係機関への問い合わせまでやっていたのでありますた・・・
この辺のことを行政機関に何度か相談したのでありますが、明確な答えが返ってこないのです・・・というか、3匹のおサルさんになる・・・ミザルキカザルイワザル・・・
ずばり「事業主が行うべき債務について、労働者に請求しては拙いのか?」
答え「むにゃむにゃむにゃ、なんともかんともともかく困っているのは本人なので・・・」
ずばり「それじゃ、勝手にして下さい。私も生活があります。」
答え「それは・・・・」
ずばり「どうなんですか。」
答え「むにゃむにゃむにゃ・・・・・・・」
ずばり「なるほど、手数料は拙いが『お礼』だったら良いということですね・・・」
答え「むにゃむにゃむにゃ・・・・・・・」
何もしなければ、ホントに路頭に迷う労働者もいるわけで・・・
今回も20人ほど・・・
そのボリュームたるや「労働者に請求しては拙いでしょう」では感情的に納得できないものがあります・・・
幸か不幸か我が事務所には、20人分の処理をする多少の余裕があるのでありました・・・
しかも、そのボリュームのなかには「失われた賃金台帳の復元」ってなものもあります・・・
これって十七乗の葺きってやつに溶け込んでしまっている・・・というか、社会保険労務士のモラルと良心に期待するしかないわけで・・・
トンずらした社長は・・・なんせコワい筋から金を大量に借りているようでにっちもさっちも行かなくなって、まだ生きているのであろうか、監禁されているのか、海の藻屑となったか山の奥深くに埋められたか、・・・
私は、その怖~いお兄さんがたむろしている会社まで行って会社印をもらってきたのであります・・・
で、本日従業員が集まってきて、ずるいことに私は報酬については一言も言わないのですが、従業員さんたちは、
「来週になれば遠方から集金係が返ってくる。その中から渡したらどうか。会社を占拠している奴らに渡したら1円も出てこないだろう。」
さあて・・・やっぱ、金のことはミ~さんにまかせて、業務だけに専念しようかなぁ・・・・
普段立派な能書きを垂れているある同業者も、顧客をさっぱり獲得できず内情は火の車で、最近ちとヤバいことに手をだしそうだと言う噂だし・・・
この辺が立派な能書きを垂れて野垂れ死にするか、泥水を啜って生き延びるか・・・社労士も楽じゃないですよね・・・
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