先日、懇意にしているH弁護士から電話とFAXが届く・・・
経緯は以下の通り・・・
㈱N社が昨年夏ごろ破たんした・・・
で、本年度の年度更新で労働保険料の清算をすると50万円弱の還付金が生じた・・・
そこで、ミ~さんは代表者のN氏に還付金を受け取りに来るように通知した・・・
会社宛てではなく、個人宛てに郵便を送った・・・というのも会社あてだと管財人が見るだろうと思ったからだ・・・見れば返せというに違いない・・・
しかし意に反して、N氏はその通知を管財人であるY弁護士に見せてしまった・・・
Y弁護士は、当初意味が分からず、労働局に「なんでこんな金が湧いてくるのか」という旨の問合せをしたらしい・・・
やがて、Y弁護士事務所からその金を指定する口座に振り込むようにとの連絡があった・・・
ミ~さんは、我が事務所の手数料を差し引いたらダメなのか、と聞いたが、しばらくして、やっぱり全額振り込めとのこと・・・
その時点で、ミ~さんは私に「センセイ!ホントに振り込んでもいいんですよね!」・・・と私に聞いたようだ・・・
どうも、その時に生返事で「しかたないのかなあ~<(`^´)>」なんて答えたようだ・・・覚えていないような・・・
その後、破産申立代理人のH弁護士が、Y弁護士事務所からの書類の中に、この書類を見つけたという・・・
そして、今回のH弁護士から電話・・・
H弁護士とY弁護士は昔から敵味方に分かれて訴訟の代理人をしているライバル弁護士同士だ・・・
『還付金は全部返さんでええで。相殺して払ったらええんやで。』
『そらありがとう。これで美味しいモノでも食べに行きましょう!(^^)!』
問題にならないのかと聞くと、もはやこの時点で、この程度の金でモメても裁判にもならないという・・・取ったもの勝ちなのかも・・・
それで、我が事務所の面々に『さあて、諸君も美味しいものを・・・』というと、ミ~さんが、
『センセイ!すでに振り込んでいます。なんであの時に払うなって言ってくれなかったんですか(o ><)oもぉぉぉ~っ!!』
モッちゃんNyaoちゃんかおりんママさんらも
『センセイ!自分が言ったことを忘れたんですか!』と総攻撃・・・
『エエ!えらいこっちゃ(+_+)』
H弁護士に電話すると、
『そら、残念やなあ、手元に金があったらどうとでもなったんやけどなあ。でも、文面を変えて手続き費用を返すように書き換えて先方に送っとくわ。』
事務所の面々一同声を揃えて、
『センセイ!この代償は大きいですよ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!』
来週は、事務所の慰安旅行を控えている・・・
恐らく出費が嵩むんだろうなあ(ー_ー)!!
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