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ふとっちょえすあーる さん、コメントありがとうございます。
>褥瘡(じょくそう)の薬を発売したので、各病院に拡宣に行ったら…。病院によっては「うちには褥瘡の患者はいない。」なんて言われることがありました。
褥瘡とはいわゆる床擦れのことですね。。
初めてこの症状のことを知ってびっくりしたことがあります。
また、病院の看護師さんも隠したがるようです・・・
何時間も椅子に座っているとお尻がじんじんとなってきますが、時折身体を伸ばして血行をよくすることが必要です・・・
創傷治療センター
http://www.woundhealing-center.jp/kizu/jokuso.html
褥瘡の発生頻度
21世紀の大問題の1つは、高齢化社会といわれています。今世紀半ばには60歳以上が大半を占めると予想されており、その医療費はいくらになるのか、誰が負担するのか、など不景気な話がほとんどで、老人パワーを活用するとか、もっとポジティブな見方をしてもよいのではと思います。
ともかく、これからはいわゆる「寝たきり老人」が今以上に社会的問題となることは必定であり、当然ながら褥瘡患者も増加すると考えられます。したがって褥瘡患者をこれ以上増やさぬよう、その対策を真剣に考えなければなりません。
ところで現在、わが国にはどのくらいの褥瘡患者がいるのでしょうか。褥瘡対策をアピールするとき必ず聞かれる質問だが、実は確たる統計がないのが実情です。全国的な集計が行いにくいことと、褥瘡患者が隠されていて、統計上には出てこないことがその理由でです。
寝ていれば「床ずれ」は当たり前、医師の手を借りることもない、といったあきらめムードや、医療機関での褥瘡の発生を看護の恥と考え、専門医から隠そうとすることから褥瘡患者の実数が隠されてしまうのです。このような「隠れ褥瘡患者」が大勢いると思われます。
主要な老人病院における褥瘡の発生頻度を軸にして、全国の脊髄損傷患者と寝たきり老人の推定数を母集団に、その頻度を推定すると、およそ20万人の褥瘡患者が存在しても不思議はないとされています。
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