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本日、某行政機関で会議がありました。
ある人が「今年は、年度更新の説明会もなかった、また、業務を外部の業者に委託している。今年は仕方が無いにしても、来年は是非復活するように、上の方に陳情してほしい。」みたいなことを言った。
担当者のお役人さんは「事業仕分けの結果もあり、なかなか今まで通りになるのは難しい」という趣旨のことを言う・・・
でも、「説明会ぐらいは開かないと、事業所さんも困るのでは・・・」と食い下がるので、話は進まない・・・
・・・で、意見を求められたワタクシめは、それまで見ていたアイパッド2を掲げて、
「これを見て下さい。厚労省のホームページです。画面の真ん中右に、ユーストリームとユーチューブとツイッターがでかでかと載っています。これからの時代は、これなんですよ。」
ほ~、という声が上がり、ユーストリーム、ユーチューブ、ツイッターの簡単な説明と、「年度更新」と検索しても無数の情報が一瞬にして得られる旨を話した・・・
おそらく「進化」は後戻りすることは無いだろう、昔のような大規模の「説明会」なんてのは行われないだろうと・・・
理由は簡単「国に金が無い」からである・・・
それにしても、会議の席上でその場ですぐに情報を得られるのは重宝である、それも、ユ~チューブなんかを見たりして・・・(まあ、アイパッドを自慢しただけなのかも(-_-;) )
それで、我々も「進化」しないと置き去りにされるだろう、と思うのであります。
もちろん、別に進化についていかなくても道は残っているのです・・・
おきざりにされても社労士が好きなのだ、という者にとっては楽しい仕事がたくさんあるでしょう。
しかし、これからの競争というのは「1万円が五千円になる」のではなくて「1万円が100円になる」競争でありましょう・・・
そのツールの一つが「コンピューター」ではあります・・・
しばらく前、社労士会の役職を引き受けてもらえる人を探していた時のことです。
「役なんか引き受けても何もいいことないんじゃないか。せいぜい、タダ飯タダ酒にありつけるだけだ。」
みたいなことを言う人がいました。
昔はそうだったかもしれませんし実態はそうではありません。
でも、実は会の役なんかをして得をするというのは大したことではないのです。
役をすることで得る本当の「役得」というのは、「異質なモノとの出会いのチャンスを得る」ことであります。
今まで知り合うことのなかった人、全く価値観の違う人、とんでもない知識・技術を持っている人、変なところにこだわりのあるひと、めっちゃ面白い人・・・
あるいは、組織のシステムや物事が決まっていくメカニズムに触れることでありましょう(例えば、連合会の会長が決まるメカニズムとか)・・・
つまり、我々が置かれている業界というのはドンドン進歩していて、業界を包んでいる環境も激変しているのだけれど、それを感じる機会というのはそんなに多くないのであります。
その進化を感じることのできる代表的なものに「コンピューター」があります。
「社労士がコンピューターについて質問や答えたりする」ことによって「異質なモノとの出会いのチャンスを得る」ことが、このMLの進む方向性のような気がします。
今回、MLもドンドン進化しているのだと分かりました・・・
「MLのクラウド化」というのはこういうことだったんだ、ということを感じとってもらえれば充分であります・・・・
もちろん、「進化の最先端はどうでもいい。それより、今困っていることについて教えてほしい。」という方が大半であると思いますので、もっと「つまらない」と思えることを、このMLでドンドン質問してほしいと思います・・・・・・・・・・
ML『社労士がコンピューターについて質問したり答えたりする』に参加したい人
↓
my.name.is.ta3@gmail.com
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