2012年10月17日水曜日
二日で42件のソ~ゴ~チョ~サ・・・
粘菌事務所から電話・・・・
「昨年と同様に、センセイの事務所でソ~ゴ~チョ~サを行いたく・・・」
電話の主は、昨年だったけ今年になってからだっけ、粘菌事務所で初めてソ~ゴ~チョ~サなるものを行った若い人だっけ・・・
別の担当者だったのが、都合が悪く当時は他部署であったのだが急きょ駆り出されたような・・・
そのときは、たしか㈱M建設で、「モレ」が沢山予想されていたので社長夫人に行ってもらった・・・
通常は、事前に下調べするのだが、そのときはぶっつけ本番・・・
社長夫人が持参した賃金台帳をチラっと見ただけでも「覚悟しいや!」のような状況・・・
若い担当者は見るからに緊張をしており、がちがち状態・・・まあ、練習台かなあ・・・
準備してきた資料を見せるのだが、その趣旨を説明する、例えば
「この取得税の納付書と賃金台帳を突き合わせて、人数や支払額をチェックします。」
「へ~、そうですか。」・・・と若い担当者・・・と社長夫人・・・
「もっとも、ひどい事業所になると、納付書を2枚に分けて納付して、都合の良い方だけを見せたりします。」
「へ~、そうですか。」・・・と若い担当者・・・と社長夫人・・・
「あるいは、会計事務所系で多いのですが、賃金台帳、源泉徴収簿、確定申告書など全部作り直す。」
「へ~、そうですか。」・・・と若い担当者・・・と社長夫人・・・
「あるいは、ネットで銀行の受領印を注文して、所得税の納付書を偽造する。」
「へ~、そうですか。」・・・と若い担当者・・・と社長夫人・・・
「あるいは、算定で低めの標準報酬にしておき、固定的賃金が変わっても月変のない賃金台帳を作成するソフトを開発しそれに合わせたタイムカードを作る。」
「へ~、そうですか。」・・・と若い担当者・・・と社長夫人・・・
「あるいは、数百人規模の会社で、全員2等級低くなるソフトを使っているところ。誤魔化した保険料を考えると充分にペイできるとの話も」
「へ~、そうですか。」・・・と若い担当者・・・と社長夫人・・・
その後、タイムカードのチェックも机の上で広げて、まるでトランプゲームのよう・・・
まあ、結果としては「適正です。」「いい勉強になりましたと。」とほっとしたような顔の若い担当者・・・
で、その若い担当者から、今回のソ~ゴ~チョ~サの対象事業所の一覧をFAXしてもらった・・・
その数、なんと42事業所・・・これを二日でしたいと・・・
さすが、連続するのは堪えて欲しいと、別々の日を提案・・・
それでも1日21件のソ~ゴ~チョ~サ・・・できるのかなあ・・・数を稼ぎたいのは分かるんだけれどねえ・・・
去年は、2日で27件で1日13件だったが、最後の方はみんなへたばって1件5分ほどで終わった事業所も・・・
途中1時間以上も頑張った社長もいたし・・・
でも、立会い料は、1件2万円+事後手続き代・・・なので、ミ~さんが皮算用をしておりますです・・・昨年の最高は、16万円・・・・
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