2011年11月19日土曜日
マカ不思議な文章だね~思わず笑ってしまうが、この辺が『落とし所』かなあ・・・はは~有り難く頂戴いたしまする、で終わらそうと・・・
過日、二日で27件の調査を受けたうちの2件である・・・
10月の中旬、二日に渡って当事務所で調査をしたのだが、大半は問題なく片付き、問題のありそうな事業所は事業主や担当者を呼んでおいた・・・
「資格取得訂正届のお手続きについて」の方は、いわゆる3カ月の試用期間中に社会保険に加入していなかったというものである・・・
調査の時には、社長が立ち会ったが、取得時訂正を指摘されると顔を真っ赤にして延々2時間ほど怒鳴り倒す・・・
「指示書」なるものを手渡そうにも受け取らない・・・んで、机の上に「放置」していたのを当事務所が回収・・・
その後下記のような文書が届く・・・
笑うところは、あて名が事業主ではなく「社会保険労務士事務所 御中」となっているところ・・・そして「官位」や「職名」が無い・・・・押印も無い・・・全くの私文書・・・・
郵送された「社会保険労務士事務所」は、この書類をDOしたらよいのかねえ・・・
事業主に渡す「義務」はあるのかなあ・・・
まさか恐くて直接事業所に送付しなかったのだろうかねえ・・・
社労士が「事務代理」したのならともかく、社長を目の前にして説得できなかった担当者に泣きつかれてもねえ・・・
更に、
「なお、その日までにお届けいただけない場合は、職権にて当該処理を行いますことを申し添えます。」
と書いてあるのだが、いっしょに添付していた「健康保険扶養者(異動)届」には
「所得の証明の添付が必要です」
と記載がある・・・
そもそも、素直に応じないから「職権」をちらつかせるのだが、添付しなくても取得日を変更するのかなあ・・・
扶養者には確か大きな病気を抱えているという話もあるので、さ~てDOなることやら・・・
年金事務所-事業所-被保険者-被扶養者-協会けんぽ-診療報酬支払基金-国民健康保険・・・どこぞで詰まってしまうかも・・・
もう一つは、資格取得を提出せよ、との文書・・・
これも、ワケの分からん文書であり「ト~ショクはDOしたらいいの?」というシロモノ・・・
まあ、「指示書」なるものを渡したが故に、とりあえず「文書」を交付しなければならなくなったのだろう・・・
だって、二日目には別の担当者が、
「今日は指示書を出しません。事業所にできるだけ説得してください。いつもこのようなことは無いのですが今回は特別です。」と言い訳をしていたのだから・・・
いちお、事業主にはFAXしたけれど、
「そんなこそ言うても、本人らが入りたくないて言うてるのよ。ど~しょ~もないわな。ほっといてぇな。」
とのお言葉・・・はい・・・・
調査の当日、都合3名の職員が来たが、まあ、大変ですねえ、と二日にわたり調査が終わったのであるが、公務員時代と比べてどこかこだわりが無くあっさりしている・・・
本年度の会員名簿を手渡しながら、
「出来たら、社労士会と協議会やら連絡会を持ちたいですなあ。このような調査時の問題や、日常の手続きに関しての話あいをしたいと思っております。」
「現在、社労士会と機構とは覚書ひとつも交わしておりません。『互いに年金行政に協力する』という約束でもあれば、例えば、問題のある社労士について協議できるかもしれません。このような調査の時に非協力的な社労士についても対策を考えられるかもしれません。」
「そういったことも含めて、是非とも社労士会のことを良く知っていただきたいと、出来たばかりの名簿を進呈します・・・」
・・・まあ、何しから意見めいたことを上層部には言えないような雰囲気であることは充分に分かってはいるのであるが、
主役は「事業所と厚労省」であります・・・民間人である年金事務所と社労士は互いに何かしら手を取り合うことができるのではないかと・・・
まあ、人は癒着というかもしれませんが、このままではジリ貧になってしまうのではないでしょうか・・・なんてね(#^.^#)
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1 件のコメント:
ブログにも書きましたが…。
調査助手にシャローシが来た…という話には驚きました。いよいよ行政協力専門シャローシの役人化が始まったのでしょうか??
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